ノブデザインラボ「バッグの描きかた」NOBUZEMI

デザイナー兼専門学校講師がお伝えする、バッグのデザイン画の描き方の授業のちょっと一部だけ。【NOBU Design Lab】

  専門学校の、デザイン講師がお伝えするバッグのデザイン画の描き方と、商品企画、仕様書の作り方。 授業の一部だけ、ちょっとネタバレ。

  ブログ引っ越しましたので、記事が見つからないときはキーワードで検索してくださいね!

11.ガイド線を想像して描きましょう。底マチが広がっているバッグ本体の描き方

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©NOBUZEMI

  持ち手の付け位置の記事で、対角線の交点と消失点を結んで線を引いて分割する方法をお話しましたが、その方法を使ってどんなデザインでも対象に描く為のガイド線が作れます。

前胴幅の8分の1ずつ内側に入った線と、天マチ幅4分の1ずつ内側に入った線の交点を底マチの4すみとつないで、跳び箱のような形を立体的に描く事ができました。

左右の消失点から放射線状にのびた線を使って、左右の持ち手の付け位置やポケットの高さ、ショルダーベルトの高さがバラバラにならないように描く事ができます。

頭の中でガイド線を想像しながらバッグの絵を描いて下さいね。